裏屋でゲット物語 (その4)

〜この話はS氏がプライベートで体験したノンフィクションです〜

M香 35歳 主婦

今回のお話しは、メールで始まった主婦、M香さんのケースです。 M香さんとはM香さんからのメールで始まりました。内容は、このコラムから僕に興味を 持ち、その後、僕のHPを見て、更に関心を深めたと言うものでした。ただ、初めはメール での相談をお願いされていました。
と言うのも、M香さんは知り合った時点で既にある出張ホストさんと知り合っていて、その 方との交際で悩んでいたんです。その男性(仮にSさんとします)は自分で会社を経営しな がら登録制の出張ホストクラブに在籍している(と言う事は、この時点で本物のプロではなく 副業感覚の「セミプロ」なのですが(苦笑))と名乗って裏屋とは別の出会い系サイトで知り合 い、メールのやり取りをしている状態だったそうです。M香さんがご主人以外の男性に興味 を示したのは、ご主人が他に女性を作って遊び始めたのが原因だったそうで、それが発覚 してからご主人に対して嫌悪感を持つようになった事からだったそうです。  ただ、何度かメールのやり取りをしているうちに、M香さんからこんな話しが出てきました。 「Sさんとは実はまだ一度もあった事が無い。でも、メールのやり取りをしているうちに彼が 『M香さんに愛情を抱き始めている。』とか『僕はこう言う形でしか女性を愛せなくなっている。』 などと話しているうちに彼に対して信頼感を持ち始めるようになった。その彼の目的を満たし てあげるために、私は彼の指示で現在、2人の男性と援助交際をして、それで得たお金を彼 に送っている。でも、最近、こう言う形での愛情表現に疑問を持つようになったが、その都度、 彼に電話やメールで私への気持ちを語られるうちに、また、同じ方向に戻ってしまう。彼を 信じたい自分もいるが、そんな彼に会いたいと言うと、彼は日程を決めてくれるがいつもドタ キャンで、会えたことが一度も無い。それに、彼は会社を経営しながら出張ホストを副業で やり、なおかつ家庭(妻子)もある人だと言う事も分かっている。自分の気持ちが不安定で、 どうしたら良いか、分からない。Sなら彼と同業だから、彼の本当の気持ちが判るのでは? と思い、相談しようと思った。」 僕は、その問いかけに対し、こんな答えを出しました。 「Sさんがどんな考えでM香さんと付き合い、援助交際をさせているかは、正直僕にはわから ない感覚です。ただ、もし僕がSさんの立場だったら、援助交際などは絶対にさせないでしょう。 元々風俗などで働いていた女性ならまだしも、僕と知り合ってから風俗に身を染めたなんて言 う事には絶対になって欲しくないから。」 また、こう言う話しもしました。 「僕はSさんをプロとは認めない(本業が別にあるアルバイトホストなんてプロじゃないですよ (マジ))。けど、男女の交際と考えれば、信じたければ100%信じるべきだし、不安が消え ないなら、付き合わない方がいい。それは誰に相談するではなく、M香さんが自分で決めな ければ、どちらになっても後悔するから。それと、「僕なら」と言う参考意見だけど、会えない 人に一所懸命するなら、逢える人に一所懸命した方が、自分にとっても良い事なのでは?」  そんなやり取りを何度かしていくうちに、M香さんは僕にも興味を持ち始めたようで、「会っ てもいないのに、色々と相談をしてもらってしまい、報酬も支払わずに済みません。機会があ れば声を掛けて下さいね。」とお返事がてら、写真を送ってきました。それからは、「近くを通 る時があったら、会えたらいいですね。相談のお礼もしたいし。」と言う話しになっていました。

 その後しばらくはお互いに連絡は疎になっていたのですが、ある日、僕が関西方面に出張 に行った帰りに新幹線からメールをしてみました。「今、関西からの帰りなんだけど、お時間が 合うなら近くで途中下車して、ちょっとだけでもお会いする事は出来ますよ。ご都合をお聞かせ 下さい。OO時にXX駅を通過します。」と。 数分後、M香さんから返事のお電話が入り、「今、どの辺ですか?」と聞かれたので、「もう、 5分ほどでXX駅です。どうしましょう。降りた方がいいですか?それとも今回は急だから次の 機会にしますか?」と問いただすと、しばらく考えて「じゃあ、降りてください!」とのお返事。 僕は慌てて荷物をまとめ、XX駅で降りました。

 それから地方路線に乗り換え30分ほど行った所で待ち合わせることになり、向かってみると 約束通りにM香さんが待っていてくれました。早速、ご挨拶も早々にM香さんの車に乗り込み、 まずは近くのファミレスへ。 直接お話を伺うと、写真よりも素敵な女性だったので、思わず「Sさんが羨ましいなぁ。僕だっ たらこんな女性、放っておかないけど。」とちょっと本音をチラリ。M香さんもまんざらではない はずなのに、出てくる言葉と言えば「私なんて、、、」と言う言葉ばかり。余程、自分に自信が 無かったのでしょう。僕は食事中にずっと「素敵ですよ〜!!」を連発していました(もちろん、 「営業用のセリフ」ではなく「本音」でね♪(微笑))。 そんな僕の話しに気を許せるようになったのか、M香さんから出て来る言葉がだんだん過 激になってきます。「Sさんは、どんな女性ならHしてみたいと思いますか?」とか、「他の お客様でも、性感コースの依頼をした人って、満足できたんでしょうね♪」とか、、、(笑)。 今、思えば、相当H方面の想像力は豊かだった様ですね。でもここであれこれ自慢話をする のはかえってタブー。僕は「今はM香さんとお話ししているのだから、僕の興味はM香さんに しか無いんだけど?」と返してみました。すると、「またぁ、そんな事を言われたら、どんな女性 だって参っちゃうわよねぇ。」との返事。実はこの返事が聞けるまでは、僕は決してこちらから 仕掛けたりしないんです。と言うのも、この言葉が実はM香さん自身が喜んでいる証拠だから なんですね。もちろん、実際の僕も、ある女性とお話し中は、その方の事で頭が一杯で、他の 女性のことを考える余裕は無いですけどね(苦笑)。 でも、この言葉が出てきたら、次の行動は決まり!です(笑)。レストランを出る前にはもう、 二人の間で行き先は決まっていました。

 Sさんとのやり取りを聞いているうちに、M香さんにはMの気があることに気付いていた僕は、 部屋に入るなり、抱き寄せてキス攻め。、、、、後はご想像にお任せしますね(微笑)。  M香さんは後で聞けば、僕同様、好きになるとその人と一杯Hしたくなっちゃうタイプらしく、 感度はバッチリ。指で刺激してあげたら、何回も潮を吹いちゃうアソコで、スタイルも上々。 しかも、旦那さんとはご無沙汰、Sさんとは会っていない、援助交際の男性では好きな相手では ないので感じない、、、などと言った要因が混ざり合って、ここぞとばかりに求められちゃいました。 M香さんは何回果てたか分からないくらい。僕は感じさせてあげる事に専念して、最後の最後に ゴム付きで1回(笑)。それでも、感度のいいアソコは良かったですね♪。上に乗せてあげると、 何も言わないのに、勝手に腰を振りながら果てちゃうし(^^;)。去年から、私事でバタバタして いた僕も、久しぶりに没頭できました(微笑)。  帰り際にMさんは、「まだ、Sさんの事は吹っ切れないと思うけど、SさんはSさんで、 何でも相談できるお兄さんみたいな存在でいて欲しい。でも、会えた時には一杯抱いてね。」と 言ってくれました。もちろん、ホストとしての報酬もちゃんと頂いて(今までのご相談分としてね)、 XX駅でお別れしました。

それから、月に一回くらいのペースでM香さんが呼んでくれたり、僕が関西に行ったときには 時間を作ってくれたりと、お付き合いは進行中です。更に、何度か会ううちに「今はもう、Sさんの 事より、Sのことを考える時間の方が増えていて、楽しい。HPを見ると他のお客様とも、、 などと考えたりもするけど、私も私でいつか、Sと旅行に行けたらいいなぁ。」と言ってくれて、 最近ではその旅行のために、僕の口座に毎月振込みをしています。もちろん、そのお金は大事 に貯めてあげて、旅行資金にしてあげますよ(笑)。騙し取ったり、他の事に使ったりすれば、立 派な「詐欺」ですからね。信頼を失わないためにも、約束は守ります。でも、M香さんの「会いた い病」が出てしまうと、それまでの貯金を使ってでも会ってくれ、と言われてしまうのがちょっと残 念。いつ、旅行に行けるかなぁ?(苦笑)

第4回 終わり

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