裏屋でゲット物語 (その1)

〜この話はS氏がプライベートで体験したノンフィクションです〜

30歳、主婦A子さん

入会したての頃は、早くHな女性と出会いたいという気持ちが強く、また、それまでの
経験上、ターゲットを主婦に限定していたこともあり、女性会員のリストが届くと、職業
に「主婦」「×イチ」と書かれている女性に対して、無作為に自己PRのメールを送って
いました。
そのうち何通かお返事をもらえるようになり(出したメール5通に対して1通程度)、そ
の中の一人だったのが、このA子さんでした。
当時は僕も、HPは構えておらず、今ほど本格的にホストとしては活動していなかった
ので、こちらの希望に合いそうな女性がいれば、即、写真付きのメールを送っていま
した(笑)。
初めはお互いに自己紹介から始まり、何通かのメールのやり取りをしているうちに、
分かった事は、彼女の家庭がセックスレスであると言う事、それと、もしSFとして付き
合うとしても、安心出来る相手でないと不安で、今まではメールのやり取りはあっても
逢うところまでには至らなかったと言う事。これを逆に見れば、彼女は「安心出来る相
手となら、思いきりHを楽しみたい」と言う事なんですよね。そうなれば、こちらのPRポ
イントははっきりしています。今までも、奥様が好きで秘密厳守でお付き合いしたことが
ある事、現在でも、会っている奥様はいて、こちらが必要以上にA子さんを追いまわし
たり、ストーカーのような事は絶対にしない事などをメールのたびにPRしていました。
それが功を奏し、家が近いと言う事もあり、「一度、お会いしましょう」と言うことに。

待ち合わせは、初めてと言う事もあり、両方の家の中間になるY市内のショッピングセ
ンター。向こうも車で来ると言う事でそこの駐車場で僕の車に乗り換えて、まずは
食事をしながらお話ししましょうということになりました。写真は送っていても、実際に
逢ってみたら、「ちょっと違うなぁ、、、」と感じた経験は誰にでもあると思います。その
不安を彼女が持っていると思ったので、僕のほうもワンクッション置いたんですね。
(その「余裕」が、女性を安心させるんです(笑))

待ち合わせ時間の少し前に駐車場についた僕。A子さんは駐車場に着いた時点で
僕の携帯に電話をくれると言う事になっていました、、、が、時間を過ぎても電話が来な
い!!(汗)。正直言って焦りました。「もしかして、すっぽかしかぁ?」とも思いましたが、
来ない事には話にならないので、待つ事30分。やっと電話が来ました。「もしもし、A子
ですが、、、」。事情を聞くと、ご主人のお出掛けがいつもより遅く、出られなかったと言
うことらしい(それまでも、さんざんすっぽかされた事はあるけど、待ってみるもんです
ね(微笑))。それでさらに待つ事30分。ようやくA子さんが到着。慣れてくると入ってく
る車の感じで「もしかして、あの車かな?」と言うのがなんとなく分かるもんです(笑)。
車から降りてきたA子さんはちょっと小柄な感じだけど、やや細い感じの女性。セミロン
グの髪が色っぽい感じの奥さん。見た目の印象では20代半ばでも通りそうな感じの
いい女でしたね(笑)。
二人とも車を降りて、まずはセンター内のレストランへ。丁度お昼時だったので、昼食を
取りながらお話し。。。。。。。
なんで、ああ言うサイトに登録してみたの?と言う僕の問いかけに、
「うん、やっぱり、セックスは好きだけど、安心出来る人でないと、不安でしょう?」との答
え。ここで、メールや電話での話と言うことが変わってくる女性は、はっきり言って断られ
ます。逆に、実際に逢っても自分の願望を素直に話してくれると言う事は、僕でOK、と
言っているようなものなんです(なにも、「僕としたいと思っている?」なんて野暮な質問を
しなくても、こうした会話の一端でその女性の気持ちは見せてくれていますよ(笑))。
「そう言えば、まだ、聞いていなかったけど、今日は何時くらいまで一緒にいられるのか
な?」、、、これも、女性の気持ちを上手く聞ける質問です。OKな女性だと、「(一緒にデ
ートして)OO時までなら大丈夫。」と言う答えが返ってきます。逆にNGの場合は、「ごめ
ん。今日はこの後用事があって、OO時までしかいられないんだ」と、あるわけがない予
定をでっち上げて、HOTELまでは行けないような時間に帰ることを匂わせてきます。
この日のA子さんの返事は、、、
「うん、6時頃までに家に戻れば、大丈夫。」
逢って、食事して、今はまだ1時前。。。。。となれば、彼女の答えはOK!!(笑)
「じゃあ、そろそろ出ましょうか。。。」と、二人でレストランを出て、僕の車へ。
乗りこんだ彼女に、「じゃあ、後のコースはお任せでいい?」と僕。もちろん返事はYES。
ここで、変に「この後どうしましょうか?」なんて聞くのは野暮!スマートにこちらのペース
に乗せてあげるのも、この手の女性を安心させるひとつのマナーです。目的もわかって
いるし、OKだと言う事もそれまでの会話でわかっているので、改めて聞く必要はないで
すよね。後は、何気にお天気のお話しとか、「出会えて良かったなぁ。A子さんとはいい
お付き合いが出来そうな気がする。」などと、彼女の気持ちをちょっと持ち上げてあげる
ような話しをしながら、国道沿いのラブホテルへ。。。。彼女は無言のままで横に乗って
います。。。。これもまた、「貴方に任せたわよ」という、無言の意思表示なんですね。
NGな女性となると、ホテルの前で突然あれこれいちゃもんを付け始めます(爆笑)。

シャワーは掛かる?一応、聞きます。これも、彼女が心の準備をするために家でシャワ
ーしてきた場合、&こちらもお出掛け前にシャワー(男は、これが普通ですよ(笑))に
掛かってきた場合には、余計な時間を作ってしまう事があって、その間に女性が余計な
ことを考えてしまうので、その時間をなくすためなんです。もちろん、家で入ってこなかっ
た女性や、気持ちを落ちつかせたい女性の場合には「入らせてね」と答えてきますから、
そう言うときには焦らずに時間をあげましょう。A子さんの場合は「一応、家で掛かって
来たけど、、、?」と言う返事。。。。これは、「Sも掛かってきて、きれいなんだったら、
私は入らないでもOKだよ」と言う意味ですね。。。。もちろん、そのまま襲いかかりまし
た(笑)。
(でも、またこういう書き方をすると「犯すように抱こうとした」と思われてしまいがちです
が、そうではないですよ。自分の欲求を初めて表に出した、と言う意味です(苦笑))

軽くキスをして、それから上着を脱がせて、ブラウス、ブラと順番に剥がして行きます。
出てきたお肌はやっぱり、30歳の女性とは思えないような張りのある肌で、「なるほど、
これでは、セックスレスは無理な話だなぁ」と思わせる体でしたね。胸も張っていて、
唇を胸元に這わすと、小さな吐息が漏れ始めました。乳首をつまむと、「う〜ん♪」と
色っぽい声が出てきて、気が入ってきましたね。A子さんもHモードに突入です。。。。
スカートも脱がせると、可愛いお尻が見えてきて、服の上からも想像できた素敵な
体が出てきましたね。声は控えめだけど、全身性感帯で、身をよじらせながら感じて
いました。あそこに手を持っていくとすでに濡れ濡れ、すぐに入れてもよさそうなくらいに
なっていましたが、そこはもう少し我慢!(笑)。折角出会ったのですから、もう少し
胸やお尻やあそこの感触を指で感じてみたいじゃないですか。クリトリスも敏感で、
ちょっといじったくらいで体が跳ねてしまうくらいでした。多分、それ以上強くしてしまうと
痛がってしまいそうなので、なるべく柔らかく、ソフトにソフトにいじってあげると、どんど
ん濡れてくる。いい感じでしたね。
A子さんばかり楽しませても不公平なので、「僕のも、してくれる?」と一言。彼女はその
まま体を入れ替えて、僕のものに舌を這わせてくれます。「しゃぶってくれ」とか「口で
してよ」なんて言わなくても、本当に気持ち良くされて、気分が乗っている女性なら、露骨
な表現はしなくても、気持ち良くしてくれますよ。
そうして、フェラチオが始まって10分。まだ咥えたままです。いいですね、こう言う女性。
本当に、一緒に楽しみたいと言う気持ちが出ていて、僕のほうもどんどん硬くなっちゃい
ます。玉の方までなめてくれて、気持ちいいったら、たまらない!!(笑)。もちろん、
彼女が入れて欲しいと言うまで舐めさせてあげちゃいました。ここまで楽しめる女性なら、
こっちがあれこれ言わなくても、いろいろしてくれちゃうので、嬉しいですよね〜♪
そうして、咥えている彼女のオマンコをずっといじっていると、やがて我慢できなくなった
んでしょう、「ねぇ、入れてっ」っと一言。もう、すっかり準備OKみたいです。もちろんその
まま、正常位でインサート。しばらくセックスレス(=あそこを使っていなかった)A子さん
だったので、初めはこっちの気持ち良さは我慢して、まずはゆっくりとピストン。。。。
(5秒で1往復くらいが、ちょうどいいくらいでしたね)
ここまでになると、こっちがこうしたいと言わなくても、A子さんが盛り上がってくれば、自
然と「もっと、、、」と言ってくるはず。案の定、5分としないうちにゆっくりピストンでたまら
なくなったのか、「もっと強くして〜」とリクエストが、、、。だんだん早く動くと、A子さんの
声もだんだん大きくなってきて、自分でも腰を振るくらいにまでなってきた。時々止まると
「いや、、、止まっちゃいや、、、、」と小さい声で頼んでくる。こう言うときにちょっと焦らして
あげると、ますます濡れてくるし、あそこの中もピクピク締まってきて、こっちも気持ちよく
なるんですよねぇ。
この辺りで、やっと本性を出してみて(と言う振りをして、本当は彼女が「こうされたい」と
ひそかに思っている)、バックから犯すように突いてあげると、それまでの大人しさが嘘
のように、大きな声で叫び始めたんです。どうやら、このやり方はA子さんのツボにはま
ったらしく、なんとも言えない声で喘ぎながら、「もっと、、、もっと〜ん!」とおねだりの嵐。
こうなったら、もう、どんな事をしても、拒否されないですね。騎乗位にさせたり、横向きで
ひざを抱えて奥まで入れてみたり。。。いろんな体位を楽しんで、、、、。
正常位に戻して足を開かせて、ピストンしながら親指でクリトリスを撫でてあげると、あっと
言う間に「あっ、だめっ、逝っちゃう〜〜!!」。。。。多分、潮を吹いてしまったんでしょう。
シーツを濡らすほどのお汁を流しながら逝ってくれました(笑)。
でも、女性は一度逝ってからが、止まらない快感の始まり。僕も逝かせてもらおうと、そ
のままピストンを続けると、1分おきに「あ、また、逝っちゃう!」の繰り返し。女性の快感
はエンドレスとは良く言ったもので、本当に止まらないですね。でも、あまり逝かせすぎても
あそこが痛くなってしまうかもしれないので、僕も最後に一番奥でグリグリしながら、最後
は胸に放出!
しばらく、二人とも息が荒いままA子さんの腰に頭を乗せて余韻に浸る。この時間もまた、
女性には必要な時間なんですね。果てた後にすぐに立ちあがってシャワーなんて、女性
に嫌われますよ。相手は相当時間絶頂にいたのですから、しばらくは何もしたくないんで
す。それに、「自分の体で男が逝ってくれた」と言う事に、女としての自信を蘇らせている
はずなんです。そう言うときに、こちらの体重をちょっとだけ乗せてあげると、インサートと
は違う意味で、「男の体」を感じてくれるんですね。(もちろん、全体重を掛けたら、苦しくっ
て、ダメですよ(笑)。ひじで上体を支えて、腰辺りにちょっと乗るくらいがベスト!)
でも、あんまり気持ち良かったので、「オカワリ」も頂いちゃいました(爆)。

そうしたら、2回戦の後、しばらく腕枕をしながらお話ししていたら、彼女からポツリと出た
一言。
「私、今まではセックスが嫌いだったんです。あそこに登録したのも、私がセックスが嫌
いなのか、それともあの事が原因でダメなだけなのか、知りたかったんです。」
「あの事って?」
「私、幼い頃に、父に犯されてたんです。。。」
「!!(絶句)」
「、、、、、」
「良かったら、僕で良ければ、話してくれる?」
「うん、、、、」
そうして、彼女は、物心ついた頃から、中学の時に両親が離婚するまで、殆ど毎晩のよ
うに父親の性の道具として扱われていた事を話してくれました。結婚も、周りが変な目で
見るだろうからと思い、好きでもない男性とお見合いで結婚。でも、旦那さんに抱かれた
時に、気持ちが拒否してしまい、それ以来セックスレスであると言う事。旦那さんはそん
なA子さんの過去を知らないと言う事。それでも、どこかで人並みにセックスをしなければ
と言う気持ちもあったと言う事。そのために、裏屋に登録して、何度か逢ってみたけど、
いざセックスになると、体が拒否しちゃっていた。などなど。。。。。

「でもね、今日、Sさんとセックスしてみたら自分が素直に抱かれてたの。逝ったりし
たのも、もちろん初めてだけど、『抱いてもらって、嬉しい』って初めて思えたの。ありが
とう。」

約束の6時を回ってもまだ、ベッドの中にいました。やがて思い出したように「あ、遅くな
っちゃったね。帰らなきゃ。。。」とA子さんはベッドから飛び起きて、支度を始めました。
僕も支度を終え、車でショッピングセンターの駐車場に戻り、彼女は自分の車に乗り換え、
帰っていきました。その後の彼女のメールから、、、、

−−−−−−−−−−
(中略)
多分、もう、他の男性に抱かれるような事はないと思います。主人にもう一度抱いてもら
って、それでもダメだったら、Sさん、もう一度抱いてくれますか?
(後略)
−−−−−−−−−−
その後、A子さんからはメールも電話もありません。
きっとご主人さんと上手く行ったんでしょうね(微笑)。
お幸せに!

第1回 終わり

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